福岡県下歯学部OB交流戦(九歯・九大・福歯)
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2014.11.16|カテゴリ:試合内容
ラグビーシーズンも佳境に入る中, 熱い漢達が一同に集まった.
本来は九州歯科大学, 福岡歯科大学, 九州大学歯学部OBの交流戦であったが今回お招き頂き参戦の運びとなった.荒木会長・新上主将体制の新体制のもと集まった16名, 最初は談笑していたがKOが近づくに連れギアが一段一段上がって行く.そこにこのチームの強さはある.
最高の状態で試合に臨む九州ドクターズ
1試合目はデンタルラグビー界の雄 九州歯科大学のOB過去には日本代表も輩出し,膝下につき刺さる低空タックルを伝統とする同大学, 現在も日本IBMでプレーする抜歯も出来るラガーマン白川を要しており苦戦することは覚悟していた.
しかしいざKOとなると九州ドクターズ自慢のFWが牙を向く,もはやドクターズラグビーのレジェンドと言っても過言ではない東Sr.・村上・三田のフロントローが一体となって相手FWを粉砕する. LOの東Jr.がポイントでも圧力をかけ続け生きた球を供給させない.そして,もはや高校ラグビーのトンガ留学生なみの破壊力で次々とゲインを着る副将SADA,超低空タックルを振り切りインゴールに入るとなぜか,外人なみにボールを叩き付けるタッチダウン,あなたスーパーラグビー見過ぎ(笑)
リザーブスタートの筆者は観衆にあの人ハーフですかと聞かれました(爆)そんなこんなで重量FWが相手DFを下げたところに田中・幸地・伊藤の三列がバックスと一体となってボールを展開し防御網を切り裂く!そしてトドメにお決まりの木場のノックオン(笑)
終わってみれば40-0と完封勝ち.
2試合目は前主将の闘将中山が率いる福岡歯科大学OB
疲れがでているのか前の試合と打って変わって,FW戦でなかなか優位に立てず,あせりで自滅するドクターズ.しかしながらNo.8の伊藤が最高のリスクマネジメントで相手の攻撃の芽を積み続け,司令塔新上がバックスを上手くコントロールし流れを徐々に掴み出す!中井の変幻自在な走り,林のゲーム勘に優れるFollow run, 前川の粘りの突進がリズムを創り,最終的には勝利をたぐり寄せた.
おまけだが自陣ゴール前から主将から放たれたパントは相手陣のエンドラインを超え,圧巻の事実の前に試合の空気を一変,佐賀のウィルキンソン未だに健在.
宿敵関西ドクターズとの試合まであと3ヵ月
迎え撃つ準備は着々と進む…